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コーチングと私

私は、コーチングを行うコーチです。知り合いなどに「コーチを仕事としてやってるんだよね」と言うと、「何のコーチ?」とよく聞かれます。
そして「コーチングだよ」と言うと「あぁ、教える人ね」と返ってきます。
コーチングについては、その名前は知られているとしても、本当の意味まで理解している人は、それほど多くないと私は感じています。
この私もコーチングを正式に学ぶ前は、コーチと聞くと、プロ野球やテニスのコーチをイメージしていましたからね。

ここで、コーチングについてのうんちくを説明するつもりはありませんが、簡単に一言で言うならば、コーチはクライアントの伴走者であるということです。
クライアントに寄り添い、共に居ます。
そして、クライアントと共にクライアントにピッタリな答えを見つけ出すお手伝いをします。
「答えはクライアントの中にある」とよく耳にしますが、クライアントが自力でその答えを見つけ出すのは難しいですが、コーチが寄り添うことにより、クライアントの中からその答えを引き出すお手伝いをすることがコーチの役割となります。
そして、コーチが全責任を負うのではなく、クライアントと共に責任を共有していきます。

では、私がどんなコーチングを得意とするのか・・・それは、「在り方コーチング」とでも言いましょうか。
その人の根っこにある部分を探って、その人に気づきを与えるコーチングを得意としています。
その人のコアな部分、その人の思考や行動、振る舞いの基になっているその人の根っこです。
この根っこを掘り当てるコーチングです。
この根っこには、その人にとっての大切な宝物がたくさん詰まっているんです。

人は、自分が大切にしている価値観でいろいろな行動を決めています。
その価値観が明確に分かっていれば良いのですが、しっかりと分かっている人は、それほど多くないと私は思っています。
例えば、最もわかりやすい例として、クライアントから「○○○がやりたいんですよね」と言われたら、「何故それをやりたいの?」と問いかけます。
やりたいと思うその根っこがあるので、それを探っていきます。
「○○○だからです」と返ってきたら、「どうしてそう思うの?」とまた問いかけます。

人は、自分の中から発した言葉について、その意味を問いかけられた場合、ほぼ無抵抗にその意味を考える習性があります。
「わかりません」と答えが返ってくる場合もありますが、そんな場合は「もし、わかるとしたら何ですか?」と問いかけます。

私は、クライアントを「止めて、観て、感じさせる」コーチングを得意としています。
これからは、ブログで様々なことを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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